DIYに挑戦!ウッドデッキのタープ張り

DIY

 DIYに挑戦!シリーズの第4弾は、ウッドデッキにタープを張りたいと思います。

 タープを張ることで夏の強い日差しを遮り、ウッドデッキで子供をプールに入れたり、遊んだりできるようにします。

準備したもの

  • タープ(EIZER CAMP):3.0m×2.1m
  • タープポール(FIELDOOR):φ32mm-2.8m
  • 塩ビ管:VP40 1m × 2本
  • 塩ビ管継手:45° × 2個
  • 結束バンド:耐候性のあるもの
  • 固定金具:ステンレス製吊りフックなど×2セット

取付手順

 わが家のウッドデッキにはフェンスが付いているので、このフェンスとリビング窓のひさしにタープを取り付けます。

 ひさし側は、日よけ用にフックが付いていたので、カナビラを掛けてウッドデッキの固定金具でロープを張ることにします。フェンス側は、そのまま取り付けると高さが低くなって使いにくいので、ポールを立てることにしました。

ポール立ての作製

 フェンス側に立てるポールは、強風が吹く時などに取り外しができるようにポール立てを作って差し込むことにしました。

 ポール立ては、塩ビ管の中でもVP管という配管の厚さが厚いものを使いました。まず、VP40の塩ビ管の先端に45°エルボ継手を取り付けます。これを使うことで、ポールが地面に直接接しないようにします。また、塩ビ管の中に入った雨水をスムーズに排出できるように工夫しています。

 次に、塩ビ管に穴を開けます。塩ビ管には、長さが350mmの耐候性のある結束バンドを通るように、直径10mmの穴を2箇所開けました。

 塩ビ管に結束バンドを通すことで、ポールを抜差しする時の上下移動を防ぐことができます。同じものを合計2個作ります。

ポール立ての固定

 ポール立ては、結束バンドでフェンスに固定します。わが家は、たて格子型のフェンスなので、たて格子とフレームの部分に段差がありました。たて格子部分の固定は、間に結束バンドを挟むことで、鉛直に固定することができました。

固定金具の取付

 固定金具は、ホームセンターの機材コーナーで部品を集めて作りました。部品は、屋外での使用を考えてステンレス製にしました。吊りフックはカラビナを掛けられ、デッキプレートの隙間を利用して取り付けられるように、ボルト2本で固定するタイプのものを選択しました。ボルトはM4×50mm、大きなワッシャーは直径20mmです。スプリングワッシャーを使うことでナットの緩みを防いでいます。

 
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わが家のウッドデッキの隙間の幅が5mmだったので、M4サイズのボルトを使いました

 左右2か所のウッドデッキに固定金具を取り付けます。取り付けた固定金具は写真のようになります。

ポールの設置

 ポールはボタンを押して繋ぎます。ポール下端にはゴムキャップが着いていますが、今回は不要なものなので取り外しました。

 繋いだポールをポール立てに立てれば、ポールの準備は終了です。

 

タープの設置

 タープはEIZER CAMPの3.0m×2.1mサイズ、ポールはFIELDOORのφ32mm-2.8m品を購入しました。


 タープは半分に畳んで1.5m×2.1mのサイズで使用しました。重ねた方の金具をポール先端に差し込みます。

 窓側は、ひさしに付いていたフックにカラビナを掛けて、ロープでタープの張りを調整できるようにします。

 ウッドデッキに取り付けた固定金具にカラビナを取り付けたロープを引っ掛けます。ロープの長さはタープの張り具合を確認しながら調整します。

フェンス側のロープ張り

 フェンス側のタープが内側に弛まないようにロープ張りをします。ロープをポールの先端とフェンスの支柱に掛けて、ポールが垂直になるように引っ張ります。


まとめ

 DIYに挑戦!第4弾はウッドデッキにタープを張りました。取付には約2時間掛かりましたが、ウッドデッキ全体が日陰になり快適な空間ができました。