DIYに挑戦!シリーズの第3弾 井戸掘りの2日目は、掘削ツールを作って保護管を押し込んで行きたいと思います。
準備するもの
材料
- 塩ビ管(VP50)0.5m
- 塩ビ管(VP25)1m
- TS異形ソケット(50×25)
- 塩ビ管(VU100)1m
- 塩ビ管継手(VP100用ソケット)1個
- 接着剤
工具
- ノコギリ
掘削ツールの作製
掘削ツールは土を掘る時に壊れないように、強度が高いVP50の塩ビ管とVP25の塩ビ管をTS異形ソケットで繋いで作製します。
VP50の塩ビ管先端は、地面を掘りやすくするため、ノコギリでジグザグの切込みを作りました。
掘削と保護管の圧入
前回設置した保護管に中に掘削ツールを挿入し掘削します。掘削ツールを回転させながら押し込むと少しずつ掘れて行くのが分かります。
10〜15cm程度押し込んだら、掘削ツールを引き上げて、詰まった土を取り除く作業を繰り返し行います。一度に深く押し込むと掘削ツールが抜けなくなるので注意が必要です。
保護管内全体が20〜30cm掘削できたら、保護管を押し込みます。
保護管の先端より20〜30cm深い位置まで掘削すると、保護管の押し込みが比較的簡単に行えます。
保護管を地表面から20cmの位置まで挿入したら次の保護管を接続します。保護管の接続は接着剤を使うので、接着剤を塗る部分の土や汚れをウエス等で拭き取ります。
作業性を考えて1mのVU管を接続しました。継手は少ない方が押し込みやすく鉛直性も高くなりますが、スペースがないので1mずつ繋いでいくことにしました。
まとめ
今回は掘削ツールの作製と保護管を1m伸ばしました。掘削ツールで30cm程度掘削してみましたが1時間ほど時間が掛かったので、カスタマイズが必要ではないかと感じました。