DIYに挑戦!シリーズの第3弾は、井戸掘りに挑戦したいと思います。
なんで井戸なの?と思われるかもしれませんね。今回の井戸は、災害発生時の非常用として設置します。災害発生時に水道が止まってしまう可能性があります。飲料用には使えないかもしれませんが、トイレ等に使うことを考えて、井戸掘りをしてみたいと思います。
準備したもの
材料
- 塩ビ管(VU100)1m
- 塩ビ管継手(VP100用ソケット)1個
- 接着剤
工具
- 電動ドライバー
- ハンドスコップ
塩ビ管の加工
保護管の作製
保護管は掘った井戸孔が崩れないように保護するために使うものです。
保護管には呼び径100mmのVU管を用意します。
まず、先端にパイプを接続する時に使うソケット継手を取り付けます。これは保護管を挿入する時に土の摩擦を少なくして入りやすくするために取り付けています。
次にパイプに穴を開けます。この穴は地下水がパイプの中に入ってくるためのものです。今回は約5mmの穴を開けました。
保護管の設置
保護管の鉛直性は、井戸を掘り進める上で最も重要なことですが、曲がってしまうと途中から修正することは簡単ではありません。そのため、最初に保護管を鉛直に設置することが重要になります。
事前掘削
井戸を掘る場所をハンドスコップで孔を開けます。地表面は簡単に掘れそうだったので、4歳の息子が手伝ってくれました。
開ける孔は保護管の直径よりも大きく掘ります。今回は鉛直性を調整しやすくするために直径15cm程度で掘りました。
手掘りで約50cmの深さまで掘りました。これくらいまで掘れれば、保護管も鉛直性を確保できそうなので、保護管を入れて出てきた土で周りを埋めて行きます。水準器で鉛直を確かめながら、足で周りに土を締め固めることで、保護管が動かなくなります。
まとめ
今日の作業は約1時間掛かって、井戸掘削の保護管の先端部1mの加工と設置を行いました。保護管は地面に約80cm入れることができました。
次回からは、保護管の内側の土を掘削しながら、保護管を挿入して行きたいと思います。